今日は久しぶりに早く寝られそうなので
のんびり詩を書こうと思います。







空を傾けて
青い海が出来て
雲に乗った君が
僕の許に降りてきたって

それは嬉しいことでもなんでもなくて
ただ
君と別れる時が悲しくなる
それだけなのに

僕達は別れよりも出会いを大切にしたい
終わりよりも始まりに出会いたい

そう思ってしまう

辛い目をした猫の瞳には
それはとても滑稽に映るのだろう

空を自由に飛ぶ鳥は
到底理解できないだろう

僕はただ寝てのんびりしたいのに
世界はそんな僕を許さないのだろう？
そして君も。

立花宗茂・・・・って知っている方はいますか？
戦国武将であり、豊臣秀吉から
「東の本田忠勝、西の立花宗茂」
と称された人物です。

彼の義と信頼に満ち溢れた生き方は、私の憧れでして。
そんな詩。

歴史は本当に面白いです。







私は君とは違う
私は君になれない
だからこそ
私は君を目指す

君ほどの苦労をしたわけじゃない
なのに君のほうが楽しそうに思えて
君ほど豊かじゃない
なのに私はここに依存して

君は歪んでもまっすぐで
私は君のまねっこで
気が付けば一人
夏の雪を見た

私がしてることは見てくれだけの義
常に揺れ動いて
線香花火みたいに
どんなに灯を護っても
自分から消えていくんだ

ついに完全移行しましたが
お隣の県では３月まで大丈夫だそうです（・∀・）

今回は下手糞にも程がある挿絵付。








アナログの電波は終わりを告げ
僕の思いも絶たれた

デジタルの電波は僕に「おはよう」と言って
奇麗な画面にたくさんの蛍飛ばし
光を反射するリンゴ飴
まるで夏祭り

僕は表面上。笑っていて
でも実はまだ
もう番組が見えることのない青い画面　見続けて

そしてその画面さえも
映ることのなくなった　夜

デジタルでは
いつもと変わらず送られる
笑い声の電波

詩　第二弾です。





「何もない一つの庭で
今日も特に変わったことは無く
ただ猫が一匹
のんびりと寝ているだけ」

僕はそう思う

木々が揺れ
紫陽花が塵
真っ赤な実をついばむ鳥がいるのに

いないようなふりをして

足元は見るのに
自分は見ない
君は居るのに
僕は見えない

僕に見えるのは
あまりにも小さすぎるものと
何も無いのに見ようとしている
空気だけさ

今日も隣の家から飛んでくる
木から離れた木の葉

深夜に書いてみる。
このブログ初の詩です。





小さく咲いたサンパラソル
空に伸びていくひまわり

花々は太陽を目指す

夜

仮染めの太陽
黒に染まる空のなか
光を借りて

花々は知っている

仮染めの光さえ求めるものと
太陽が昇るまで休むもの
そして仮染めの光のみを求めるもの

どれが正しいのか

僕は知らない
空を見上げても
嘘か本当か
分からない夜空

朝は来る